家賃を滞納するとどうなる

家賃は生活をしていく上で最もウエイトの大きい出費です。通常の生活をしている人や家庭であれば食費や光熱費、衣類にかかる費用よりも圧倒的に家賃の方が大きいのではないでしょうか。収入に合わせてまず設定するのが家賃ですから、無理のない家を借り住んでいると思います。しかし世の中の景気が冷え込んだり仕事が無くなったりすることでこの家賃が払えなくなり滞納を余儀なくされる人もいるでしょう。今はちょうどそんな時代であり、多くの人が家賃を滞納せざるを得なくなっています。

家賃を滞納すると困るのは大家さん。まずはこの大家さんから連絡がきます。多くの場合は電話がかかってきて家賃について聞かれるでしょう。ここでいきなり厳しい態度には出てきません。うっかり支払いを忘れてしまっただけのこともありますから、ただ単に質問されるというだけでしょう。それでも滞納を続けるようだと少し強い態度に出てくるはずです。電話だけではなく書面で督促されることもあるでしょう。これを無視し続けるといよいよ家に訪れてきます。大家さんが来る場合もありますし管理会社などが訪問してくることもあるでしょう。この頃になると連帯保証人にも連絡がいきます。連帯保証人が家賃を支払えばとりあえずはOKですが、もし両者とも支払いに応じず滞納を続けるようでしたら強制退去になってしまいます。もちろん何時何時までに退去するようにという通達はありますが、この期限がくれば有無を言わさず家を出て行かなければなりません。

家を借りる時にはこの家賃の滞納の場合についても書かれています。通常は滞納した家賃以外にもお金がかかることとなるので、後で払えば良いという考えは持たない方が身の為です。


関連記事

このページの先頭へ